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執筆者の写真Jun Nagai

紅葉の黒部渓谷水平道

更新日:2018年10月30日

先日所用で阿曽原温泉小屋に行ってきた。


行きは小雨で時々若干強くなるあいにくのお天気。行動時間は4h20m。

帰りは晴天で快適ハイキング3h40m。


紅葉の良い標高は800m前後くらい。


好天が1番望ましいけど、適当な天気の悪い日はギアの特徴を知るのに良い機会。

気温は10度前後でほぼ無風。


レイヤリングはフォートレスフーディの上に赤いゴアテックスプロのアルファFLジャケット。


パンツはガンマSLハイブリッドパンツ。

パンツの裾をまくってるのは、ズボン汚したくないから。


小雨程度の場合は、体のコアを濡らしたく無い為にシェルを着るが、パンツは自分の体温で乾く程度ならシェルパンツは履かないことが多い。トリムフィットで軽量・通気性の高い素材で、濡れても着干しですぐ乾く。


一時的に雨が強い時はアルファSLパンツを着用。サイドジッパーが全開で開くので、靴やアイゼンの着脱の必要が無いのがとても気に入っている。生地がゴアテックスパックライトなので、軽い上にコンパクトにパッキングできるのも良い。


ちなみに、僕は山では必ずタイツを履いていて、あまり締め付けのきつさがなく、フィット感が良い速乾性の良いものを好んで使用している。

履いているシューズは、コンシールFLシューズ。足底のサポートのある他社製のインソールを使用している。


俊敏・軽量・履きやすさ抜群で、岩のグリップも非常に良い。


僕は一般登山道の様な整備されたルートでは、アプローチシューズの様なフットワークが軽く、かつ岩のグリップが良いシューズを好んで使用してます。


ローカットなんで、くるぶしを岩などにぶつけて痛めない様に靴下はくるぶしが隠れるものを使用している。


このシューズはゴアテックスじゃないから浸水しやすいけど、フィット感が凄く良いシューズなので、濡れても使用感はほとんど変わらない。志合谷のトンネルで水没した瞬間だけは冷たかったなぁ。


この冬初登場のバックパック。アルファSK32。


アッセントのアルファFLのバックカントリー仕様だ。


ストレスを感じる環境で使ってみたかったので、あえて雨の日に使ってみた。


ヘルメットもホールドできる雨蓋的なフタがあるので、濡れてもバック内は浸水していなかった。また、耐候性のある素材なので、ビチャビチャに濡れないのが最高に良い。


バックの形状は筒型で、軽量で俊敏な動きが可能。


2〜3日の小屋泊まりトレッキングガイドだったらコレで十分だな。


早くバックカントリーでも使ってみたい。



バックパック内容物

30m×8.7mmシングルロープ、カラビナ・スリング適当数、レインウェアー上下、行動食1L程度、500mlテルモス、ソリウムARフーディ、300mlギアバック(ライター・針金・ツールナイフ・モバイルバッテリーとコード類・ヘッドライト・リペアシート・ソーイングキットなど)、ジップロック(現金・身分証・車のキー)、ヘルメット。


優れたギアは自分の能力を十分に発揮させてくれる。



阿曽原温泉小屋の皆さん。来シーズンもよろしくお願いします。


#アークテリクス #アルファFLジャケット #アルファSLパンツ #ガンマSLハイブリットパンツ #コンシールFLシューズ #アルファSK32 #阿曽原温泉小屋

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