ウチの近所の谷川岳。
今年は積雪が遅くてまだ行ってなかった。
クリスマス辺りに雪の掲示板に谷川岳の情報が上がって以来、情報が無かった。
先日の降雪でどんなコンディションになったか知りたかった。
樹林帯では一部尾根を歩むものの、ヤブやブッシュが激しくて概ね登山道を行く。
平日にもかかわらず登山者が多かったが、風下につけられた登山道は先日の降雪による新雪に皆苦労している様だった。
スキーだと大したラッセル苦にもならず、どんどん抜かせていただく。
藪が濃くて多少テクニカル感があるが、概ね順調に行く。
熊穴沢避難小屋。
吹き溜りは300cmあるが、風上側は135cmしかなく、小屋の窓ガラスも露出している。
先日の激しい風雪でできたと思われるシュカブラ。
シュカブラは広範囲に広がり、滑走に適した斜面はあまり広くない。
シュカブラの無い滑走に適した斜面は強固なウィンドスラブでパンパンに堅かった。
薄日が差し込んでいた天気は、昼頃には雲に覆われていた。
帰りに森林限界付近で積雪データをとる。
1月末にバックカントリー ガイドの卵と言われる雪崩安全従事者の受験を受けるアツキ。
がんばれよー。
午後から降雪が始まったけど、コレ夜には雨になっちゃうのよね。
核心の帰りはテクニカルな来た道を滑って帰った。
ヤブーランは良いトレーニングになったよ。