先週笊ヶ岳ガイドで椹島に訪れた時、空き時間に二軒小屋まで遊びに行ってきた。
流石に歩いて行くのは遠すぎるので自慢の愛車eBikeで。
二軒小屋には初めて訪れる。
中央新幹線の工事の関係で二軒小屋はしばらく休業と聞いている。
二軒小屋は使用されている気配は感じられず、すぐ近くの平地は工事関係者の宿泊棟だろうか、仮設の建物が並んでいた。
二軒小屋のすぐ側を流れる大井川。
結構な水量だ。
二軒小屋と椹島の間に中央新幹線の掘削現場らしき施設があったが、素人の想像ではあるが、中央新幹線の工事で水不足になるのか?と不思議に思ってしまった。
eBikeはここにデポし、この先30分ほど先にある蝙蝠岳登山口まで歩いてみた。
東俣林道に入り、多少の崩壊はあるが難なく蝙蝠岳登山口へ。
東俣林道は荒廃が進んでいるらしいが、熊の平小屋まで道があるらしい。
もしかすると釣りを楽しむユーザーには魅力的なところなのかもしれない。
ここまで山深く入った所に登山口とは何とも変な感じだが、登山ポストには数件登山届けが入っている様だった。
二軒小屋が営業していた頃は蝙蝠尾根や東俣林道は賑わったのだろうか。
中央新幹線の工事が終わらないと二軒小屋は営業再開しないとなると、この山域の荒廃は進むのかなぁ。
などと想像しながらお昼のおにぎりを食べる。
あまりのんびりし過ぎると椹島ロッジで待つお客様が心配するといけないので戻ることにした。
リニア中央新幹線の現場らしい。
写真には撮らなかったけど、蒸留所を見学してみたかったけど、なぜか訪ねる勇気?が出なかった。